2004年12月5日(日)
第20回記念大会
NAHAマラソン
完走レポート

<選手先導の高校生と>

<15km地点のさとうきび畑>
<完走賞と沖縄ガラスの完走メダル>

<走った後はやっぱり・・・!>
走ってまいりました!海と空の祭典“NAHAマラソン”に。参加者はなんと2万人超。コースは那覇旭橋をスタートして、南風原(はえばる)、東風平(こちんだ)のさとうきび畑を抜けて平和祈念公園が中間地点、ひめゆりの塔を見ながら東シナ海側の糸満・豊見城(とみぐすく)からゴール奥武山陸上競技場へ。
スタート前、参加者のサンプラザ中野さんから「走る〜走る〜俺ーたち」の生唄で大盛り上がり。
スタートしてすぐに国際通り、沿道の声援に手を振る余裕。10km通過が1時間2分。
さて15km地点、恐れていた膝の痛みが・・・ここで助かったのが20kmまで続く長い上り坂、膝への負担が少なくてすみます。
しかし沿道の応援は尽きません。アイスキャンディー・レモン・梅干・おにぎり・黒糖・塩・・・ありとあらゆる差し入れの手が伸びてきます。
20km通過が2時間7分。そして平和記念公園の中間地点・・・ここから恐怖の下り坂。膝が悲鳴をあげ始めました。
今回の目標はタイムではなく、ゆっくりでもいいから走り続けること。30km、35kmどんどんペースが下がります。
歩きたい・止まりたい・途中で休んでいる人を横目で見ながら何とか止まらずに39km地点へ、残り3km普通なら20分もかかりません。
しかしここからの1kmが長い長い道のりです。ここで気づきました、沿道の声援が「頑張れ」から拍手に変わっているんです。たぶん4時間を越えて走っているランナー達の姿でその過酷さが伝わっていたんでしょうね。
そしてゴール!完走賞の沖縄ガラスのメダルがとっても嬉しく感じました。そして青い海・南国特有の強い風・ハイタッチで応援する子ども達の小さな手・手・手・・・沖縄のあたたかさを身にしみて感じた4時間55分の一人旅でした。
沖縄の皆さんありがとうございました!!また来年もチャレンジしますネ!!